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カタールW杯出場の現役韓国代表MFが中国で“逮捕”…拘留期間満了も拘束続く

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MFソン・ジュンホ(左)が中国で逮捕されている

 カタールW杯で3試合に出場し、今回の国際Aマッチウィークでも韓国代表に招集されたMFソン・ジュンホが中国で逮捕に基づく身柄拘束を受けているようだ。複数の韓国メディアが伝えている。

 ソン・ジュンホは所属クラブの山東泰山(中国1部)で八百長に関与した収賄罪の疑いとして、5月12日中国の公安当局に身柄を拘束されたことが報じられていた。韓国メディアによると当初の拘束は“拘留”によるものだったが、期間満了日の今月17日に次の段階である“逮捕”の身柄拘束に切り替わったという。

 韓国の『MBC』は同じ容疑で逮捕された同選手の現地エージェントが事件に深く関わっている可能性があると伝えている。今回の切り替わりでソン・ジュンホに対する調査が今後詳しく行われ、裁判まで数か月かかる可能性もある模様。韓国代表指揮官のユルゲン・クリンスマン氏は代表メンバー発表時に「彼を助けたい。我々はソン・ジュンホとともにあり、100%支えることをソン・ジュンホに伝えたい」とコメントしていたが、選手生命に関わる重大な問題となっている。

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