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日本に大敗を喫したドイツ代表、現地メディアは監督を酷評「フリックは終わりを迎えた」元独代表「バイエルンで得た信頼を失った」

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 日本代表にホームで大敗を喫した母国代表を報じるドイツメディアからは、ため息が聞こえてきそうだ。

 ドイツ・ボルフスブルクのフォルクスワーゲン・アレーナで日本代表と対戦したドイツ代表は1-4で大敗。FWレロイ・サネのゴールで1度は同点に追いついたが、内容面でも完敗を喫した。

 昨年冬のワールドカップでグループリーグ敗退に終わったドイツは、今年3月の親善試合でペルーに勝利して以降、これで5戦未勝利(1分4敗)。ハンジ・フリック監督の責任を問う声が日に日に高まっており、W杯で敗れた日本代表との再戦は、親善試合とはいえ、勝利だけが望まれる一戦だった。

 『ビルト』は「フリックは今、終わりを迎えました」と速報。「恥ずかしい」「火曜日の世界王者フランスとの親善試合でフリックを救うことができるのは、奇跡だけのように思われる」と辛らつな言葉を並べた。また元ドイツ代表で中継の解説を務めたローター・マテウス氏が「フリックはバイエルンで得た信頼を失ってしまった」と話したと掲載している。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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