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「日本戦とは全く違う顔を見せた」…フリック解任のドイツ、ミュラー&サネ弾でフランス撃破!!

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ドイツ代表がフランスを撃破

 ドイツ代表が12日に国際親善試合を行い、フランス代表に2-1の勝利を収めた。

 9日に開催された国際親善試合で日本と対戦したドイツ。カタールW杯のリベンジマッチとして注目を集めたものの、ホームで1-4の完敗を喫した。翌10日にはハンジ・フリック監督の解任が発表され、9か月後に迫った自国開催のEURO2024に向けて暗雲が立ち込めていた。

 そして、ルディ・フェラー暫定監督に率いられて迎えたフランス戦。試合開始早々の前半4分、左サイドでFWセルジュ・ニャブリ、DFベンヤミン・ヘンリヒスとつなぐと、最後はFWトーマス・ミュラーが左足のシュートを叩き込み、ドイツがいきなり先制に成功する。

 さらに後半42分には、フランスのパスを奪ってカウンターを発動。FWカイ・ハバーツのスルーパスからPA内に走り込んだFWレロイ・サネが巧みにネットを揺らして追加点を記録した。その後、FWアントワーヌ・グリーズマンのPKでフランスに1点を返されながらも、逃げ切ったドイツが2-1の勝利を収めた。

 独誌『キッカー』は「日本戦とは全く違う顔を見せた」「日本戦のような恥ずかしいパフォーマンスは見られなかった」などと表現し、自国の勝利を伝えている。

 なお、ドイツは10月シリーズでアメリカ代表、メキシコ代表と対戦する予定だ。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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