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三笘がアシスト記録!! 2点先行許したブライトン、終盤PKで追い付いてマルセイユとドロー

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ブライトンMF三笘薫

[10.5 欧州ELグループB第2節 マルセイユ 2-2 ブライトン]

 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は5日にグループリーグ第2節を行った。グループBでは、日本代表MF三笘薫が所属するブライトン(イングランド)がマルセイユ(フランス)のホームに乗り込み、2-2で引き分けた。第3節は10月26日に開催され、ブライトンはアヤックス、マルセイユはAEKアテネと対戦する。

 ブライトンは直近の9日30日プレミアリーグ第7節アストン・ビラ戦(●1-6)から先発5人を変更。2列目には右からMFソリー・マーチ、FWアンス・ファティ、三笘が並び、三笘の後方の左サイドバックの位置にはDFタリク・ランプティが入った。

 第1節でブライトンはAEKアテネに2-3で敗れ、マルセイユはアヤックスと3-3で引き分けて迎えた一戦。前半19分に試合を動かしたのはホームのマルセイユだった。ワンツーで右サイドを崩したDFジョナタン・クラウスのグラウンダーのクロスをDFシャンセル・ムベンバが右足で蹴り込み、スコアを1-0とした。

 さらに20分にはルーズボールに反応したDFルイス・ダンクが処理をミスし、マルセイユに決定機。最終ライン裏に抜け出したMFアミーヌ・アリが右サイドから送ったラストパスをMFジョルダン・ベレトゥが押し込み、一気にリードを2点差に広げた。

 なかなか攻撃の形を作れないブライトンは42分、MFマフムード・ダフードの浮き球のパスからPA内に走り込んだファティがヘディングで合わせるが、横っ飛びしたGKパウ・ロペスに阻まれる。さらにアディショナルタイムにはFWダニー・ウェルベックがGKとの1対1を迎えるが、またもやP・ロペスの好守にストップされてしまった。

 2-0のまま後半を迎えると、9分にブライトンが1点を返す。左サイドをえぐったランプティのパスを受けた三笘が中央にマイナスのパスを送ると、MFパスカル・グロスが右足で蹴り込んで1点差に詰め寄る。さらに28分には三笘に好機が訪れる。グロスが自陣から送ったロングパスから抜け出してPA内に持ち込み、左足でフィニッシュ。しかし、強烈なシュートはP・ロペスに弾き出されてしまった。

 その後も同点に追い付こうとするブライトンが攻勢をかけると41分、PA内で仕掛けたランプティがクラウスのファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたFWジョアン・ペドロがきっちりとネットを揺らし、ブライトンが2-2のドローに持ち込んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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