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新生ドイツが白星スタート! 36歳のナーゲルスマン新監督「私は仕事を楽しんでいる」

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ドイツを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督

 ドイツ代表は14日、敵地でアメリカ代表と国際親善試合を行い、3-1の逆転勝利を収めた。初陣を白星で飾ったユリアン・ナーゲルスマン監督のコメントをドイツサッカー連盟(DFB)公式サイトが伝えている。

 EURO2024開催国のドイツは9月の日本代表戦で1-4の大敗を喫した後、ハンジ・フリック前監督を解任。新指揮官として36歳のナーゲルスマン氏が招聘された。

 新体制の初戦に臨んだドイツは、前半27分にアメリカのMFクリスティアン・プリシッチ(ミラン)に先制点を献上。それでも同39分にMFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)のゴールで追い付くと、後半13分にはFWニクラス・フュルクルク(ドルトムント)が決めて逆転する。その3分後にMFジャマル・ムシアラ(バイエルン)もネットを揺らし、3-1のままタイムアップを迎えた。

 ナーゲルスマン監督は試合後、「最も気に入ったのは、私たちは冷静で、慌てたり崩れたりしなかったこと。全体的に勇気があり、良いサッカーができた」とコメント。前半の戦いについて「ビハインドを負った後、私たちは早く試合をひっくり返そうとしすぎて、多くのボールを失ってしまった」と指摘しつつ、「後半は我慢強く、相手陣内でポゼッションできた」と振り返っている。

 ドイツは17日の国際親善試合でメキシコ代表と対戦。指揮官は今後に向け、「ハイプレスに関してはまだ改善できる。全てが完璧ではなかったが、それは良いことだ。私は仕事を楽しんでいる」と語った。

●EURO2024予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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