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今季マンU残留を決断したマグワイア「今はこのクラブでのプレーを本当に楽しんでいる」

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出場機会を増やすDFハリー・マグワイア

 マンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアは今夏に移籍せず、チームに残った決断が正しかったと感じているようだ。アメリカ『ジ・アスレチック』が伝えている。

 マグワイアは昨季プレミアリーグで16試合の出場にとどまり、今夏の移籍市場でウエスト・ハム移籍が有力視されていたが、最終的にユナイテッド残留が決定。エリック・テン・ハフ監督との話し合いにより、今季はキャプテンマークを返上していた。

 それでもDFラファエル・バランやDFリサンドロ・マルティネスが怪我に悩まされた影響もあり、直近のプレミアリーグ5試合でスタメン出場中。マグワイアは悔しいシーズンとなった昨季を経て、今はその苦労が報われた喜んでいる。

「昨年は16、17試合に先発出場し、出場した試合ではとても良いプレーができたと思う。ただ、思うようにプレーの回数は得られなかった」

「ラファ(バラン)とリチャ(マルティネス)は素晴らしいプレーを見せ、何度もクリーンシートを達成していた。だから自分としては忍耐の時だった」

「昨シーズンも2回か3回、試合に出続ける機会があったが、体調を崩したり、2度ケガをしたりで、リズムをつかむことができなかった」

「今はそれができているし、サッカーを楽しんでいる。このクラブでプレーすることを本当に楽しんでいるんだ。このクラブには4、5人の国際的なトップのセンターバックがいて、ポジション争いは本当に激しい」

 マグワイアは「去年は調子は悪くないと感じていた。試合に出場していなかったから、いろいろ言われたけど、それが現実なんだ。代表のためにいいプレーをしていたし、W杯にも出ていいプレーができた。でも競争相手はトップレベルのセンターバックたちだし、去年は彼らのプレーがすごかった」と振り返りつつ、出場から遠ざかっている時の心構えとして「自分の経験や思い出だと思う。トレーニングでハードワークすることが第一だし、準備万端にしておくことが大事だ」と語った。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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