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レアル加入後17試合15ゴールと大暴れのベリンガム、指揮官を唯一“失望”させていることを自ら告白

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レアル・マドリーで活躍するMFジュード・ベリンガム

 レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが自身の最適なポジションを見つけてくれたカルロ・アンチェロッティ監督に感謝を語りつつ、指揮官を失望させているという問題も明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。

 ベリンガムは4日、イタリア『トゥット・スポーツ』から21歳以下の年間最優秀選手に贈られるゴールデンボーイ賞を獲得した。20年の歴史がある賞で、過去にはFWリオネル・メッシ(2005年)、MFポール・ポグバ(2013年)、FWキリアン・ムバッペ(2017年)、FWアーリング・ハーランド(2020年)など、そうそうたる選手たちが手にしている。ベリンガムはヨーロッパ最高のスポーツライターで構成される審査員の50票のうち45票を獲得し、圧倒的な大差での受賞となった。

 今夏にドルトムントから加入した20歳MFは、ここまで公式戦17試合に出場し、15ゴール4アシストを記録。4-3-1-2のトップ下で躍動し、ストライカー顔負けの得点力を見せている。

 ベリンガムは受賞にあたり、 「アンチェロッティは僕に適したポジションを見つけ、ピッチ上でより自由を与えてくれた。だから今、僕は飛躍できている」とイタリア人監督のおかげであることを強調した。

 その一方で「でも、ある面ではアンチェロッティを失望させているかもしれない」と、言語の習得に苦労していることを告白。「言語面では予期しない壁に遭遇している。僕にとっては難しいんだ」。それでも今後の言語マスターに向け、「最大限の努力」をしていくことを約束した。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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