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遠藤航に現地メディアから高評価が相次ぐ「リバプールで最も信頼できるMF」「格段に良くなった」

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MF遠藤航に現地メディアから高評価

 リバプールのMF遠藤航が見せたパフォーマンスに対し、現地メディアから高評価が与えられている。

 遠藤は26日のプレミアリーグ第19節バーンリー戦(○2-0)で公式戦7試合連続のスタメン出場。中盤のアンカーを務めると、1-0の終盤にピンチを招くパスミスこそあったが、数分後に体を張ってボールをつなぎ、勝負を決める2点目に絡んだ。リバプールはリーグ戦3試合ぶりの白星。28日にゲームを控えるアーセナルを抜き、暫定首位に浮上した。

 イギリス『リバプール・エコー』は遠藤について「終盤の1本のパスミスはともかく、(前半に左足で打ったシュートは)ジェームズ・トラッフォードの好セーブにあったものの、印象的なプレーを見せた」とし、2点目の起点にもなった日本代表MFの採点を「8」としている。

 同国『アンフィールド・ウォッチ』も「8」の高評価とし、「左足で放った美しいシュートは、惜しくもトラッフォードに阻まれた。ここ最近、彼は全試合に出場しており、リバプールで最も信頼できるMFに見える。信じられないほどよく相手のプレーを崩し、空中戦でも素晴らしい先読みを見せた。中盤で果敢にボールを奪いに行き、最終的に勝利を決定づけた(ディオゴ・)ジョタのゴールにつながった」とレポートした。

 また、アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』は「7」の点数をつけた上で「常に適切な位置でボールをリカバーし、より高度なエリアでも見事な判断力を見せた。また、リバプールでの先発出場はこの13日間で5試合目となり、ユルゲン・クロップ監督率いるチームで唯一の選手となった」と奮闘ぶりを称えている。

 イギリス『ディス・イズ・アンフィールド』も「7」の評価とし、「1度や2度はボールを奪われたものの、ポジションワークや中盤から前に出てプレスをかけるタイミングが格段に良くなったのは紛れもない事実。遠藤の放った低いシュートはコーナー下を狙ったものだったが、惜しくも相手にはじかれた。だが、その数分後にはボールを奪い返し、リバプールの決定的な2点目をお膳立てした」と称賛した。

 リバプールはバーンリー戦が年内ラストマッチとなり、次節は1月1日のニューカッスル戦となる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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