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アーセナルとリバプールの“首位攻防戦”はドロー決着!! 遠藤航はフル出場で存在感

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[12.23 プレミアリーグ第18節 リバプール 1-1 アーセナル]

 プレミアリーグは23日、第18節を開催した。1位アーセナルと2位リバプールの“首位攻防戦”は1-1の引き分け。勝ち点1を分け合った。

 勝ち点39で首位に立つアーセナルと、1ポイント差でその背中を追うリバプールの一戦。日本代表MF遠藤航は4試合連続の先発出場を果たし、負傷中のDF冨安健洋はベンチ外となった。

 試合は立ち上がりにスコアが動く。アーセナルは前半4分、敵陣中央やや左サイド寄りのところでフリーキックを得ると、MFマルティン・ウーデゴーアが左足で入れたボールにDFガブリエル・マガリャンイスがヘディング弾。走り込んでゴール左に決めた。

 1点ビハインドのリバプールは後半11分、遠藤がハーフウェーライン付近で相手を振り切り左サイドへ展開。FWルイス・ディアスがそこからドリブルで仕掛けたが、角度のないところから狙ったパスは相手にカットされた。同14分には遠藤が左サイドから入れたクロスをFWコーディ・ガクポが頭で逸らしてFWモハメド・サラー。しかし、シュートは枠を捉えることができなかった。

 ゴール前でチャンスを作るリバプール。すると前半29分、最終ラインから組み立てを図ると、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドから右サイドへロングボールが入る。高い位置で受けたサラーがドリブルでペナルティエリア内に切り込んでカットインから左足シュート。ゴールニア上に突き刺して同点とした。

 アーセナルは前半42分にFWブカヨ・サカが相手ディフェンスラインの背後に抜け出して決定機を迎えるも、ここはGKアリソン・ベッカーが好対応。1-1のまま前半を折り返す。

 試合は後半も一進一退の攻防となった。リバプールは同9分に左サイドを駆け上がったDFジョー・ゴメスが右足の惜しいシュートを放つと、同26分にはMFハービー・エリオットがペナルティエリア手前から狙ったシュートがポストを直撃。直後のカウンター攻撃ではアーノルドのシュートがクロスバーを叩いた。

 アーセナルは後半アディショナルタイム1分、右サイドでボールを受けたサカがドリブルで仕掛けて左足で狙うもシュートは目の前の相手に当たってゴールの左。試合は1-1でタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合う形となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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