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ソン・フンミンが2点リードの後半ATにダイブ…アジア杯初戦で痛恨イエローカード

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警告されるFWソン・フンミン

 韓国代表は15日のアジアカップグループリーグ第1節・バーレーン代表戦で3-1の勝利を収め、64年ぶりの優勝に向けて白星発進となった。しかしFWソン・フンミンを含む5人がイエローカードを受けたことは今後の試合で大きな影響を及ぼす可能性がある。

 ソンは2点リードの後半アディショナルタイム、ペナルティーエリア内で相手をかわすと転倒。マー・ニン主審の笛が鳴ったが、PKではなくダイブとしてイエローカードが提示された。映像を見ると対峙したバーレーンの選手は足を引いており、主審の判定通り接触はなかった。ソンもこれを認めているようで大きく抗議することはなく、表情を変えずに警告を受けた。

 終了間際の警告がこの試合に与えた影響はほとんどなかったと思われるが、大会を通して考えると痛恨のダイブだった。今大会は累積警告2枚で次戦が出場停止となり、準々決勝終了時までリセットされない。韓国は初戦でソンのほかにMFパク・ヨンウ、DFキム・ミンジェ、DFイ・キジェ、FWチョ・ギュソンがイエローカードを受けたため慎重なカードマネジメントを要されることに。なかでも勝利目前の状態で不必要なカードを受けたソンは非常にもったいない行為だった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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