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“日本回避”否定の韓国代表指揮官、マレーシア戦劇的被弾で笑みを浮かべた理由を説明

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ユルゲン・クリンスマン監督が説明

 韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督が28日、アジアカップ決勝トーナメント1回戦・サウジアラビア戦の前日会見に出席した。

 会見ではグループリーグ最終節・マレーシア戦(△3-3)で最終盤に失点した際に笑みを浮かべた理由を問う質問がいきなり飛んだ。勝利した場合は日本と対戦することになったが、指揮官は試合直後の会見と変わらず「日本を避けようとはしていなかった。GLの1位になりたかった」とコメント。「85%の支配率、30本のCK、多くのチャンスがあっても追加点を決められず、サッカーによくあること(同点にされる)が最後の最後で起きてしまったため」笑ってしまったという。その上でサウジアラビア戦は「非常にタフな試合になるだろう」と覚悟を示しつつ、「選手も私もハングリーだ」と力を込めて勝利を誓っている。

 同席したキャプテンのDFキム・ヨングォンも「チームとしてどこかのチームを避けようとするということは決してない」とマレーシア戦の引き分けを悔やみながら守備面の改善を約束し、次戦に目を向けている。

●AFCアジアカップ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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