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セルティックOBが古橋亨梧の起用法に不満を吐露「ロジャースはベストを引き出す方法を見つけられていない」

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FW古橋亨梧

 セルティックOBのクリス・サットン氏が、今季ゴール数を伸ばせていないFW古橋亨梧について言及した。イギリス『デイリー・レコード』が10日に伝えている。

 古橋は21年夏にヴィッセル神戸からセルティックに加入し、アンジェ・ポステコグルー前監督のもとでブレイク。1年目から得点を量産すると、昨季はスコティッシュ・プレミアシップで27ゴールを挙げて得点王に輝いた。

 しかし、今季就任したブレンダン・ロジャーズ監督のもとでは、ここまで25試合8ゴールと数字が伸び悩んでいる。サットン氏はこの状況について不満を吐露。指揮官の起用法に問題があると指摘した。

「古橋亨梧はその影響力を完全にころされている。セルティックのタイトル獲得が遠のく可能性もある。ブレンダン・ロジャースはクオリティの必要性を口にしているが、セルティックで最もクオリティの高いストライカーからベストを引き出す方法を見つけられないでいる。今、彼はサイドから取り残されている。この状態が続けば、必然的に彼は退団を考えるようになるのだろうか?亨梧はスコットランドで最も恐れられていたフォワードだったが、ほとんど試合に出られなくなってしまった。これは本当に驚くべきことで、彼自身でどうにかできるものではない」

「ここ数か月の間に、この日本人に何が起こったのか見ていて痛々しいほどだ。昨シーズンは31試合に出場してリーグ戦で27ゴール。今シーズンは21試合で8ゴール。彼は違いを生み出す選手だ。彼はビッグゲームプレーヤーとして2シーズンにわたりそれを示してきた。亨梧のレンジャーズ戦での記録は驚異的だ。スコティッシュ・プレミアシップの誰よりもシャープな動きと頭脳を持つ、実績ある勝負師だ」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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