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“ここ数年で最悪のタックル”を受けた三笘…負傷回避に元英代表MF「彼の幸運に感謝。でなければキャリアは終わっていた」

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ブライトンMF三笘薫

 ブライトン日本代表MF三笘薫が“悪質なタックル”の被害者となった。

 18日に開催されたプレミアリーグ第25節でブライトンはシェフィールド・Uのホームに乗り込んだ。開始早々の前半11分、左サイドでボールを受けた三笘がドリブルを試みると、シェフィールド・UのDFメイソン・ホルゲイトが激しいスライディングタックルで突破を阻む。ホルゲイトの右足の足裏は三笘の左ヒザを直撃し、三笘はピッチ上に倒れ込んでしまった。

 当初はホルゲイトはイエローカードが提示されたが、VARが加入した結果、レッドカードに変更されて一発退場に。激しいタックルに遭った三笘だがプレー続行可能と判断され、後半31分までプレーして5-0の快勝に貢献している。

『スカイスポーツ』によると、元イングランド代表のジェイミー・レドナップ氏は「ここ数年で見た中で最悪のタックルの一つだ」とホルゲイトのタックルを酷評している。

「これは私がここ数年で見た中で最悪のタックルの一つだ。私の時代でさえ、スキャンダラスなタックルだっただろう。一体どうやってミトマが足の負傷を回避できたのか、私には分からないが、彼の幸運に感謝するしかなく、そうでなければキャリアは終わっていただろう」

 また、シェフィールド・Uのクリス・ワイルダー監督も「退場については異論はない。ホルゲイトは選手たちに謝罪した。彼は経験豊富なプロであり、間違っていることを理解している」と話している。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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