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韓国代表の内紛騒動、イ・ガンインは契約企業に8億円以上の違約金を請求される可能性

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MFイ・ガンインへの風当たりは非常に強くなっている

 アジアカップ期間中の内紛騒動で批判に晒されている韓国代表のMFイ・ガンインについて、多額の違約金を支払う可能性が報じられている。

 イ・ガンインはアジア杯準決勝の前夜、卓球をするために夕食会場から早く出ようとしたことでFWソン・フンミンから注意を受けて揉み合いに発展。ソンはその際に手の指を負傷したとされている。チームは翌日のヨルダン戦に敗れて64年ぶりの優勝を果たせなかった。

 韓国国内ではイ・ガンインに対して大きな批判が噴出している。『中央日報』によると、同選手を広告モデルに起用していた飲食店の公式サイトからイ・ガンインが出演するPR動画が削除されたという。『コリア・タイムズ』によれば大手通信社もイ・ガンインが映るポスターを撤去し、同選手に関するイベントを1月に行ったゲーム会社には批判的な意見が届いているなど、各企業のブランドイメージにも悪影響を与えてしまっている。

 こうした状況について『Allkpop』は、イ・ガンインが違約金を支払う可能性を指摘している。イ・ガンインは10億ウォン(約1億1230万円)以上の契約金を貰っているとされ、国内の法律に基づくと損害賠償として、数倍の違約金を各企業に支払わなければいけない場合も想定されるという。同メディアは最高額を75億ウォン(約8億4230万円)と推定。アメリカ出身で韓国にルーツを持つキム・アルベルト記者は同選手への批判が過剰になっているとし、「一部の韓国のネチズン(活発なネットユーザー)にはとてもうんざりだ」とコメントしている。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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