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カンプ・ノウでのラスト采配、グアルディオラ監督「さよならは好きではない」

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 今季限りでの退任を発表したバルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督が本拠地カンプ・ノウでのラストゲームを前に記者会見を開き、選手、サポーターが目の前の試合に集中することを望んだ。

 5日のエスパニョール戦はバルセロナにとって今季ホーム最終戦。13日の最終節・ベティス戦はアウェーゲームで、25日にビルバオと対戦するコパ・デル・レイ決勝も中立地での開催となる。4シーズン、バルセロナの指揮を執った指揮官のホームラストゲームは選手、サポーターにとって特別な一戦となる。

「さよならは好きではないんだ。しかし、私は公の人間であり、バルセロナのようなチームの監督をしている。好むかどうかにかかわらず、常に一面で取り上げられるものであって、そうなるのはごく自然なことだよ」

 周囲が特別視することに理解を示しながらも「ファンにはいつものような反応をお願いしたい。自然な感じでね」とメッセージを送り、選手が勝利のために100%の力を発揮することに期待していた。

「私はここで4年間監督を務めてきた。ある程度の注目が、私に集まるのは不思議ではない。けれどもそれは2次的であるべきなんだ。ファンはフットボールの試合を見に来るんだからね」

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