beacon

C・ロナウド45点目、レアルは6連勝&22戦無敗で勝ち点97に

このエントリーをはてなブックマークに追加
 リーガ・エスパニョーラは5日、第37節を行った。4シーズンぶりの優勝を決めたレアル・マドリーは敵地でグラナダと対戦。優勝決定から中2日ということもあり、前半5分に先制点を許す苦しい展開となったが、後半36分にFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで追いつくと、後半ロスタイムにオウンゴールで勝ち越し、2-1で逆転勝ちした。

 前半5分に先制されたレアルはなかなかエンジンがかからなかったが、1点ビハインドで折り返した後半、徐々に攻勢を強める。すると後半34分、CKからPA内でC・ロナウドが倒されたとしてPKを獲得。これをC・ロナウドが自らゴール右に沈め、同点に追いついた。そして後半ロスタイムにFWベンゼマの右クロスがオウンゴールを誘発。試合は思わぬ形での幕切れとなった。

 試合後、判定に不満を爆発させたグラナダの選手が主審に詰め寄り、ピッチ上は騒然とした雰囲気になる。DFシケイラがレッドカードを受け、さらにグラナダの選手の投げたペットボトルが主審の顔面を直撃。今後、出場停止等の処分が下される可能性が高く、後味の悪すぎるホーム最終戦となった。

 自ら獲得したPKで貴重な同点ゴールを決めたC・ロナウドは今季45点目。昨季、自身が記録した40ゴールを大きく上回っているものの、この日4得点を量産して50得点の大台に乗せたFWメッシには5点差を付けられている。レアルはこれで6連勝となり、22戦負けなし(19勝3分)。勝ち点も97に伸ばし、大台の勝ち点100を目指す13日の最終節ではホームにマジョルカを迎える。


▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ特集ページ

TOP