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イギリスで1300人以上がカタールW杯参戦禁止に…近年の違反が対象、逮捕者最多クラブは…

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カタールW杯参戦禁止の理由は…

 イングランドとウェールズ在住者のうち合計1,300人以上がカタールW杯を現地観戦できないようだ。『ロイター通信』などが伝えている。

 今回の処分の対象となるのは、サッカー禁止命令と呼ばれる法律で罰せられている者。違反者は最低3年間の国内サッカー関連イベントの参加禁止に加えて、海外で行われる試合ではパスポートを提出することが求められる。今回、これらの人物はカタールW杯の現地観戦が認められないと明確に示されたという。

 イギリス内務省は過去のサッカー場などで暴力的行為や誹謗中傷を行った経歴のある人物に対し、パスポートを提出するよう求めており、これを無視してカタールW杯へ参戦しようとした場合、最大6か月の懲役と罰金処分を受ける可能性がある。内務大臣は「少数の違反者が素晴らしい大会を汚すことのないようにする」とコメントし、大会の価値を保証できるよう意気込んだ。

 2021-22シーズンは直近8シーズンで最も多くの違反者が発生。代表戦などの国際試合でも違反者数が増加している。政府公表の資料によると、昨季最も多くの逮捕者を出したクラブはウエスト・ハムで95人。マンチェスター・シティが76人、マンチェスター・ユナイテッドが72人、レスター・シティが59人、エバートンが58人と続いている。

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