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W杯のモロッコvsベルギーで前代未聞の珍事…国歌斉唱中のトラブルで先発GKが急きょ変更に

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モロッコvsベルギーで珍事

 モロッコ代表のGKヤシン・ブヌ(セビージャ)が27日、カタールW杯グループF第2節のベルギー代表戦でスタメン入りしたが、国歌斉唱中のアクシデントにより、直前で欠場を余儀なくされた。スペイン『マルカ』など複数メディアが報じている。

 スペイン『マルカ』は「ベルギー戦の開始直前、説明もなく交代となったセビージャGKの奇妙な状況」として注目し、「彼はピッチに入場し、他のチームメイトと一緒に国歌も歌ったが、(試合開始の)ホイッスルが吹かれた時、驚くべきことにゴールにはいなかった」とレポート。国歌斉唱の最中に胃腸の問題が起きたとみられ、キックオフ前にGKムニル(アル・ワフダ・アブダビ)と代わったようだ。

 他の選手たちが国歌を歌う中、体調が悪そうな様子を見せるブヌを捉えたシーンも出回っている。


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