アビスパ福岡FWジョン・マリは自身インスタグラム(@jmarygold12)で、W杯をテレビ観戦する様子を伝えた。

　元カメルーン代表のジョン・マリはセルビア出身の妻を持つ。今大会ではカメルーンとセルビア代表が同じグループに入っており、28日に両国の対戦が行われた。家庭内ダービーとなったこの一戦は点の取り合いとなり、2人が一喜一憂する微笑ましい様子が投稿されている。

　カメルーンが先制点を奪取すると、ジョン・マリは「ゴラッソー!!」と大喜び。一方、妻のアドリジャナさんは落胆する様子で、その場を離れていった。しかし、前半アディショナルタイムにセルビアが2点を決めて逆転に成功。後半8分には追加点をあげ、今度はアドリジャナさんが自身インスタグラム(@adrijana_ajdukovic_uzuegbunam)で満足げな様子を投稿した。

　試合はカメルーンが粘り強さを見せて追いつき、3-3の引き分けに。試合後、ジョン・マリとアドリジャナさんは健闘を讃える握手を交わし、両国の国旗の絵文字とともに「平和が君臨しますように」と綴っている。

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