ポルトガル代表MFベルナルド・シウバは、敗れたモロッコ代表戦後に思いを語った。

　10日に行われたカタール・ワールドカップ準々決勝でポルトガルはモロッコと対戦。42分にモロッコが先制すると、ポルトガルは後半にかけて攻勢に出るも、ブルーノ・フェルナンデスやジョアン・フェリックス、クリスティアーノ・ロナウドのシュートはネットを揺らせず。このまま0-1で敗れた。

　試合後にシウバはポルトガル『SIC Notícias』で「今、試合が終わったんだ。これからはテレビで試合を見ないといけない。僕の感情としては、僕たちが大会を通して、そしてスペイン戦でも見たように、とてもアグレッシブでとても競争力のあるチーム相手の難しい試合だった」と話し、悔しさをあらわにした。

「僕たちは準決勝に行くためにベストを尽くしたけど、試合は僕たちにとって難しいものになった。僕たちの目標は明らかだったから、とても悲しい。不満や悲しさ、これだけだ」

　また、ロナウドに関する騒動が代表チームに影響を与えたかの問いにシウバは「そうは思わない。これが僕にとって3度目の国際大会で、チーム内の雰囲気は以前よりも良かった。僕たちはポルトガルの人たちに謝罪する。僕たちは国を代表してベストを尽くそうとしたけど、今日はそのようにはできなかった」と肩を落とした。

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