19日、アジアサッカー連盟(AFC)のサルマン・アル・ハリファ会長がカタールW杯終了に際して連盟公式サイトで声明を発表した。

　アルゼンチンの優勝を祝福したアル・ハリファ会長は「今後数十年間に渡って語り継がれるであろう素晴らしい祭典を開催し、世界のサッカー史に新たな章を刻んだカタールサッカー協会、カタール実行委員会、カタール政府、FIFAに対してアジアサッカーファミリーを代表して心からの感謝を表現したい。カタールは他に類を見ない舞台を提供し、まさにアジアの時代であることを世界に示した」とコメント。

　また今大会は日本、韓国、オーストラリアの3か国が決勝トーナメントに進出し、3位決定戦はカタールの審判員が主審を務めるなどアジアにとって躍進の大会に。同会長は「開幕前、アジアのチームと審判員に人生で最高のパフォーマンスを披露してもらうことを期待した。彼らが素晴らしい功績を残したことを本当に嬉しく思う」と讃えている。

　そして次回大会以降のさらなる活躍を期待し、「この力強い勢いを次の4年間でさらに高められるように、我々は集中して取り組まなければいけない」とサポートする姿勢を見せている。

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