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山下良美氏ら日本人審判員トリオが女子W杯開幕戦に抜擢!! FIFAが公式発表

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手代木直美副審、山下良美主審、坊薗真琴副審(写真左から)

 国際サッカー連盟(FIFA)は18日、女子ワールドカップの開幕戦のニュージーランド対ノルウェー戦(20日、オークランド)を山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審が担当することが決まったと発表した。

 日本人トリオがW杯の開幕戦を担当するのは2014年の男子ブラジル大会で西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審がブラジル対クロアチア戦をさばいて以来の快挙。女子W杯では史上初めてとなる。

 第4の審判員はクロアチアのイバナ・マルティンチッチ氏が担当。VARはニカラグアのタチアナ・グズマン氏、AVARとオフサイドVARはいずれもカナダのキャロル・アン・チェナード氏、チャンタル・ブドロー氏がそれぞれ務める。

 山下主審と坊薗副審は2019年のフランス大会に続いて2大会連続、手代木副審は15年のカナダ大会から3大会連続のW杯参加。山下主審は出発前の取材で「3人で参加できるので、3人で力を合わせて、みんなで培ってきた力を最大限に出すだけ。その責任をしっかり強く感じながら気持ちを表現したい」と意気込みを述べていた。

 ニュージーランド対ノルウェー戦は日本時間20日午後4時にキックオフ。NHK BS1で生中継される。

(取材・文 竹内達也)
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