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2026年北中米W杯のアジア予選開幕!! ミャンマー5発圧勝で森保Jの待つ2次予選に大きく前進

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香港もホームでブータンに4-0完勝

 2026年の北中米ワールドカップに向けたアジア1次予選が12日、各地で開幕し、第1戦の10試合が行われた。勝者が日本代表と2次予選で同じグループに入ることが決まっているミャンマー対マカオの一戦は、ホームのミャンマーが5-1で圧勝。1次予選突破に大きく近づいた。

 北中米W杯アジア1次予選は、AFC(アジアサッカー連盟)圏内のFIFAランキング下位20か国が出場。ホーム&アウェーで2試合を行い、合計スコアで上回った国が2次予選に進出するというレギュレーションとなっている。

 ミャンマー対マカオは勝者が2次予選で日本と戦うことが決まっているため注目が集まった一戦。前半39分にミャンマーが先制し、後半10分にマカオが追いついたものの、同17分に突き放したミャンマーが終盤にも次々と加点し、5-1で圧勝を収めた。

 なお、この一戦はミャンマーの政情に鑑みて中立地で行われる可能性も浮上していたが、ミャンマーの旧首都ヤンゴンにあるトゥウンナ・スタジアムで開催。ミャンマーが2次予選に進出した場合、日本の試合も同国で行われる可能性が高まった。

 2次予選の第1戦ではミャンマーの他、カンボジア、インドネシア、香港、ネパール、シンガポール、モルディブ、台湾がホームゲームを国内で開催。一方、政情の影響により、イエメンは国境に近いサウジアラビアの地方都市アブハー、アフガニスタンはタジキスタンの首都ドゥシャンベでそれぞれホームゲームを開催した。

 1次予選第1戦の結果は以下のとおり。第2戦は今月17日に行われ、東ティモールのみ敵地の台湾・高雄でホームゲームを開催する。

ミャンマー 5-1 マカオ
アフガニスタン 1-0 モンゴル
モルディブ 1-1 バングラデシュ
シンガポール 2-1 グアム
イエメン 3-0 スリランカ
カンボジア 0-0 パキスタン
台湾 4-0 東ティモール
インドネシア 6-0 ブルネイ
香港 4-0 ブータン
ネパール 1-1 ラオス

●北中米W杯アジア2次予選特集ページ
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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