beacon

日本と同組のミャンマー、W杯アジア2次予選ホーム戦を国内開催か…AFCが北朝鮮戦の会場を明らかに

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミャンマー対北朝鮮の会場が明らかに

 北中米ワールドカップアジア2次予選で日本と同じ組に入ったミャンマー代表のホーム初戦・北朝鮮代表戦が、ミャンマーのヤンゴンで開催されることになったようだ。アジアサッカー連盟(AFC)が公式サイトで伝えている。

 日本代表はB組でシリア、北朝鮮、ミャンマーと対戦する。各対戦国の情勢が不安定なためアウェー戦の開催地に注目が集まっていたが、今月中旬に11月21日のアウェー・シリア戦が中立地のサウジアラビアで行われることが明らかになった。

 そうしたなかでAFCは11月21日のミャンマー対北朝鮮について、ミャンマーのトゥウンナ・スタジアムを会場とすることを公式サイトに記載。同会場は今月にアジア1次予選を開催した実績もあり、ミャンマーは2次予選のホーム戦も国内で行える見込みとなった。

 一方、ミャンマーは2021年のクーデターから政情不安の状態となっていて、外務省は一部地域を「渡航中止勧告」とする危険レベル3に、トゥウンナ・スタジアムを含むその他地域を「不要不急の渡航中止」とする危険レベル2に指定している。来年6月6日のミャンマー対日本もミャンマー国内開催となる可能性が高まり、日本代表や日本サポーターにとっては過酷なアウェー戦になりそうだ。

●北中米W杯アジア2次予選特集ページ
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP