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ファン・ソンホン体制初陣の韓国、タイに追い付かれてホームでドロー

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韓国代表がタイ代表とドロー

 北中米アジア2次予選が21日に開催され、グループCに入る韓国代表がタイ代表と1-1で引き分けた。

 アジアカップをベスト4で終えた韓国代表はユルゲン・クリンスマン監督を解任。尹晶煥氏らが委員を務める戦力強化委員会を発足して後任の選定にあたり、かつてC大阪や柏でプレーし、99年にJ1リーグ得点王に輝いたファン・ソンホン氏の暫定監督就任を発表した。

 そして、初陣となったホームでのタイ戦。スコアレスで迎えた前半42分、左サイド深い位置からMFイ・ジェソンが送ったマイナスのラストパスをFWソン・フンミンが左足で蹴り込み、韓国が先制に成功する。

 追加点を狙う韓国だが、後半8分にFWチョン・ウヨンが放った強烈なミドルシュートが相手GKに弾かれてクロスバーを叩くなど、なかなか2点目を奪えず。すると15分、右サイドからニコラス・ミケルソンが送ったシュート性のボールをゴール前のFWスファナット・ムエアンタに押し込まれ、タイに試合を振り出しに戻されてしまう。

 追い付かれた韓国はベンチスタートとなっていたFWイ・ガンインらを投入して勝ち越しゴールを奪いに行くが、タイゴールを再びこじ開けることはできず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

●北中米W杯アジア2次予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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