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2年生FW井上愛簾とエースFW中川育が3戦連発。広島ユースが広島県高校選抜U-18に逆転勝ち

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後半32分、サンフレッチェ広島ユースFW中川育が決勝点

[8.11 Balcom BMW CUP第3節 広島ユース 3-2 広島県高校選抜U-18 広島広域公園第一球技場]

 11日、「HiFA 平和祈念 2023 Balcom BMW CUP 広島国際ユースサッカー」最終節でサンフレッチェ広島ユースと広島県高校選抜U-18が対戦。広島ユースが3-2で逆転勝ちし、2位に入った。

 前半18分、広島県高校選抜はセットプレーの流れから相手の小さなクリアをCB渡辺浩史(瀬戸内高3年)が繋ぎ、最後はCB坂根秀(瀬戸内高3年)が右足で先制点。さらに19分には、ショートカウンターからFW美藤慶音(瀬戸内高3年)が左足で加点した。

 対する広島ユースは32分、右SB石原未蘭(3年)のアーリークロスにFW井上愛簾(2年)が飛び込むと、ボールはDFに当たってゴールイン。1点差とした広島ユースは後半29分、敵陣PAでこぼれ球を拾ったMF石橋聖也(3年)がラストパスを通す。最後は井上が右足で決めた。

 井上の3戦連発となるゴールで2-2。さらに33分、広島ユースは石橋のスルーパスでU-18日本代表FW中川育(3年)が相手SBの背後を取る。そのまま中へ持ち込み、右足シュートを右隅に決めた。中川も3戦連発の活躍。2点差をひっくり返した広島ユースが勝ち、2勝1敗で2位に入った。一方、広島県高校選抜は1勝2敗の3位で大会を終えている。

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