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遠藤&今野復帰のG大阪、3発快勝で今季2勝目

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[3.31 J2第6節 札幌1-3G大阪 札幌ド]

 ガンバ大阪はアウェーでコンサドーレ札幌に3-1で快勝し、4試合ぶりの勝ち点3を手にした。3試合連続引き分け中だったが、MF遠藤保仁とMF今野泰幸の日本代表コンビが3試合ぶりに先発復帰し、今季2勝目。開幕から2勝4分の勝ち点10に伸ばした。

 G大阪は前半13分、FWレアンドロがFW倉田秋とのワンツーからシュートを狙うと、GKが弾いたボールはポストをかすめる。札幌もMF上里一将の左足ミドルがクロスバーを直撃する好機をつくった。均衡が破れたのは前半43分。G大阪はMF家長昭博のスルーパスに反応した倉田が右サイドをえぐってマイナスに折り返し、レアンドロがヘディングで先制点を奪った。

 1点リードで折り返した後半もG大阪のペースで進む。後半4分、倉田のシュートはクロスバーを直撃したが、同14分にMF二川孝広の浮き球のパスに走り込んだ家長が左足ダイレクトで蹴り込み、待望の追加点。その後も攻撃の手を緩めることなく、果敢にゴールを狙った。後半34分のレアンドロのバイシクルシュートはGKの好セーブに阻まれたが、同38分、遠藤のFKから相手DFのクリアミスをDF岩下敬輔が頭で押し込み、3-0と試合を決定づけた。

 後半ロスタイムにMF宮澤裕樹に1点を返され、今季2度目の無失点で終えることはできなかったが、10日の長崎戦(3-1)以来、4試合ぶり今季2勝目を挙げたG大阪。勝ち切れない試合も続いたが、まだ負けていないことをプラスに、次節・東京V戦では今季ホーム初勝利を目指す。

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