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長崎が3発快勝でホーム2連勝、鳥取は今季初黒星

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[3.31 J2第6節 長崎3-1鳥取 長崎県]

 J2初参戦のV・ファーレン長崎ガイナーレ鳥取を3-1で下し、今季最多3得点の快勝でホームゲーム2連勝を飾った。開幕から5戦無敗(2勝3分)だった鳥取だが、今季初黒星となった。

 20日にホームで行われた富山戦(1-0)で記念すべきJ2初勝利を挙げた長崎。前節の松本戦は1-1で引き分けたが、2試合ぶりのホームゲームで今季2勝目を挙げた。

 前半32分、右CKから鳥取DF柳川雅樹のハンドを誘い、PKを獲得。これをFW佐藤洸一が落ち着いてゴール左に決め、先制に成功した。同43分にはFW水永翔馬のシュートを相手GKが弾いたこぼれ球をMF小笠原侑生が押し込み、2-0とリードを広げた。

 京産大から11年に愛媛に入団した小笠原は今季から長崎に完全移籍。プロ3年目での待望の初ゴールに「今までずっと試合に出ていたけど、全然結果を出せなかった。すごくうれしくて、興奮して、頭が真っ白になった」と素直に喜んだ。

 後半6分には小笠原の縦パスをMF岩間雄大がヒールで流し、水永が左足で蹴り込む追加点。3-0と試合を決定づけた。鳥取も後半22分、DF尾崎瑛一郎の右CKからDF柳楽智和のヘディングで1点を返したが、反撃もここまでだった。

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