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長崎は負けない、AT勝ち越し弾でガンバ、神戸追走

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[6.1 J2第17節 群馬1-2長崎 正田スタ]

 V・ファーレン長崎が後半ロスタイムの勝ち越しゴールによって2-1でザスパクサツ群馬を下した。2連勝で勝ち点を32に伸ばした長崎。3位をキープし、首位G大阪、2位神戸との勝ち点差も4のままとなっている。群馬は6戦勝ちなし(2分4敗)となった。

 前半41分にFW佐藤洸一のゴールで先制した長崎だが、後半に入ると15分にMF小柳達司に同点ゴールを決められる。しかし迎えた後半ロスタイム2分、右サイドからのCKを獲得した長崎はMF小笠原侑生が蹴り入れたボールをFW水永翔馬がドンピシャヘッドで飛び込み、土壇場で勝ち越しに成功。「侑生がいいボールを蹴ってくれたので当てるだけでした」。笑顔を見せた水永の4月7日の徳島戦以来の今季5ゴール目で劇的勝利を飾った。

「内容は良くなかった」と振り返った高木琢也監督。「勝者のメンタリティーで上回ったのかも」とチームの成長度を評価した。

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