千葉は勝ち点50到達、J1昇格断念発表の水戸は5戦ぶり●
[8.4 J2第27節 千葉2-0水戸 フクアリ]
3位のジェフユナイテッド千葉がホームで水戸ホーリーホックを2-0で下した。4月のアウェーでの対戦では0-2で敗れていた千葉だが、見事リベンジに成功。勝ち点も50に乗せ、G大阪、神戸をしっかり追走している。
堅実なサッカーで千葉が勝ち点3を積み上げた。先制の場面は前半18分、左サイドで1対1の仕掛けに勝ったMF谷澤達也がクロス。中央で待ち構えたDF米倉恒貴が難なく頭で合わせて、幸先よくゲームを動かした。次の得点シーンは後半アディショナルタイム1分、カウンターから谷澤が持ち上がると、追い抜いたMF佐藤勇人にスルーパス。佐藤がゴール前にクロスを入れると、走り込んだMF田中佑昌が押し込み、ダメを押した。
前節徳島に敗れ、連勝が6で止まってしまっていた千葉。この試合でもシュート数は6-19と、数字が示す通り水戸に押し込まれる時間帯もあったが、守備陣が我慢し、後半アディショナルタイムのダメ押し弾につなげた。鈴木淳監督も「粘り強く戦ってくれた」と評価。しかし「今日の内容だと次は厳しい。もう少し内容を上げたい」と兜の緒を締めた。
猛攻を仕掛けた水戸だが、得点を奪うことは出来ず。5戦ぶりの敗戦を喫し、11位に後退した。水戸は7月30日に来季のJ1昇格断念を発表。GK本間幸司は「しっかり戦っていこうということは選手間でも共有しています」とコメントしていたが、モチベーションの低下が心配された一戦をものにすることは出来なかった。
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J2第27節LIVE速報
3位のジェフユナイテッド千葉がホームで水戸ホーリーホックを2-0で下した。4月のアウェーでの対戦では0-2で敗れていた千葉だが、見事リベンジに成功。勝ち点も50に乗せ、G大阪、神戸をしっかり追走している。
堅実なサッカーで千葉が勝ち点3を積み上げた。先制の場面は前半18分、左サイドで1対1の仕掛けに勝ったMF谷澤達也がクロス。中央で待ち構えたDF米倉恒貴が難なく頭で合わせて、幸先よくゲームを動かした。次の得点シーンは後半アディショナルタイム1分、カウンターから谷澤が持ち上がると、追い抜いたMF佐藤勇人にスルーパス。佐藤がゴール前にクロスを入れると、走り込んだMF田中佑昌が押し込み、ダメを押した。
前節徳島に敗れ、連勝が6で止まってしまっていた千葉。この試合でもシュート数は6-19と、数字が示す通り水戸に押し込まれる時間帯もあったが、守備陣が我慢し、後半アディショナルタイムのダメ押し弾につなげた。鈴木淳監督も「粘り強く戦ってくれた」と評価。しかし「今日の内容だと次は厳しい。もう少し内容を上げたい」と兜の緒を締めた。
猛攻を仕掛けた水戸だが、得点を奪うことは出来ず。5戦ぶりの敗戦を喫し、11位に後退した。水戸は7月30日に来季のJ1昇格断念を発表。GK本間幸司は「しっかり戦っていこうということは選手間でも共有しています」とコメントしていたが、モチベーションの低下が心配された一戦をものにすることは出来なかった。
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