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三根のJ初ゴールなどで富山が10戦ぶり白星、対札幌戦は初勝利

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[8.4 J2第27節 富山3-1札幌 富山]

 カターレ富山はホームでコンサドーレ札幌に3-1で勝ち、対札幌戦初勝利を挙げた。富山は6月1日の第17節・徳島戦(2-1)以来、10試合ぶりの白星。札幌は連勝が2で止まり、3試合ぶりの敗戦となった。

 札幌に対し、過去4分4敗と苦手としていた富山。この日も試合の主導権を握られ、苦しい展開となった。それでも前半25分、MFソ・ヨンドクがワンツーで左サイドから中央に切れ込み、右足でミドルシュート。これがクロスバーに当たりながらもゴールに吸い込まれ、劣勢の富山が先制に成功した。

 後半17分に同点に追いつかれた富山が、同32分にFW木本敬介のクロスにMF舩津徹也が頭で合わせ、勝ち越し。同41分には途中出場のFW三根和起がソ・ヨンドクのCKにバックヘッドで合わせ、3-1と突き放した。今季、京都から加入し、うれしいJ初ゴールとなった三根は「最高です。足のゴールではなく、ずっと練習していた頭で決めることができたので3倍くらいうれしいかった」と、満面の笑顔を見せていた。

 札幌は18本のシュートを放ちながら、GK守田達弥の好セーブに遭い、なかなか得点を挙げることができなかった。0-1の後半17分にMF砂川誠のシュートのこぼれ球をMF内村圭宏が右足で押し込み、一時は同点に追いついたが、その後、2失点。対富山戦、9試合目にして初黒星を喫した。


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