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大分、今季公式戦11試合未勝利…初の無失点もF東京とスコアレスドロー

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[4.24 ナビスコ杯第5節 大分0-0F東京 大銀ド]

 大分トリニータFC東京の一戦は0-0のスコアレスドローに終わった。大分は今季開幕から公式戦11試合未勝利(5分6敗)となったが、劣勢の展開の中、今季公式戦初の無失点に抑えた。

 試合は立ち上がりからF東京のペースで進んだ。前半4分、DF徳永悠平のロングフィードに反応したMF河野広貴のシュートはゴール上へ。同38分にはMF石川直宏の左クロスからFW李忠成がフリーでヘディングシュートを放つが、惜しくもポストを直撃。同43分にもMF米本拓司からのロングボールをFW平山相太が落とし、石川がトラップから左足で狙ったが、シュートは枠を捉え切れなかった。

 前半のシュート数はF東京の7本に対し、大分は1本のみ。押し込みながら先制点を奪えなかったF東京は後半に入り、失速する。後半27分、途中出場のMFネマニャ・ヴチチェヴィッチの右クロスに李が飛び込んだ場面も、シュートは大きく枠を外れた。結局、F東京の後半のシュート数は2本。試合を優勢に運びながら崩し切れなかった。

 今季公式戦11試合目で初の無失点に抑えた大分も、攻撃面ではチャンスらしいチャンスをつくれなかった。結果はスコアレスドロー。残り2試合で勝ち点3の大分、残り1試合で勝ち点6のF東京ともに、グループリーグ突破は厳しくなった。


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