浦和レッズとのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦を1-1で終えたアルヒラルは1日、公式SNSを通じて日本でのトレーニングを開始したことを伝えた。6日に埼玉スタジアム2002で決勝第2戦が行われる。

　クラブは公式ツイッター(@Alhiral_EN)で「世界2位が日本で準備を開始した」と、2月に行われたクラブワールドカップの結果を踏まえて自信ありげに紹介。初日のトレーニングでは第1戦の先発出場組がリカバリーを行い、その他の選手は戦術練習とミニゲームを行ったようだ。

　また、第1戦後に足を引きずる様子があったMFサルマン・アルファラジに関して「筋肉系の負傷に対する治療が行われた」ことを明かしている。同選手についてサウジアラビアメディア『WTS Kora』などは浦和との第2戦を欠場する可能性が高く、シーズン中の復帰も難しい見込みだと伝えている。

　一方、カタールワールドカップのサウジアラビア代表メンバーに招集され、第1戦はメンバーから外れていたGKモハンメド・アルオワイスが「リハビリを終えてチーム練習に参加した」模様。同選手はアルヒラルの2番手GKで、第2戦にメンバー入りする可能性も出てきている。

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