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クラブW杯決勝を控えるレアル指揮官、相手のアルヒラルを称賛「フラメンゴに勝ってそのレベルの高さを示した」

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決勝に向けてコメントしたカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーは11日、FIFAクラブワールドカップ2022の決勝でアジア代表のアルヒラル(サウジアラビア)と対戦する。大一番に向けた記者会見でのカルロ・アンチェロッティ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 レアルは8日の準決勝で負傷離脱中のFWカリム・ベンゼマ、DFエデル・ミリトン、GKティボー・クルトワらを欠きながらも、アルアハリ(エジプト)を4-1で撃破。4大会ぶり5回目の優勝に王手をかけた。

 アンチェロッティ監督は決勝の前日会見で「非常に重要な挑戦が待っている。我々はタイトルにとても近いところにいる。ここまで辿り着くまではとても難しく、我々には多くの犠牲が伴った。希望であり意欲の日。チームに求めるのはこの試合を楽しみ、常に勝利へ向けた意欲を持って最善の形でやるようにということだ」と言及。相手に対してもリスペクトを示した。

「我々が戦うのは個々の能力が高く、ワールドカップで良いプレーをしたサウジアラビア代表の選手がたくさんいて、ヨーロッパでの経験もある選手たちのいる良いチームだということ。準決勝でフラメンゴに勝ってそのレベルの高さを披露した相手に対し、大いに敬意を払う。同じく大会への敬意も示す。ワールドカップの決勝で、とても重要な試合。あまり多くの機会はないのだから楽しんで行く」

 また、決勝を前にベンゼマとミリトンがチームに合流。指揮官は「プレーする可能性があるから彼らはここへ来た。今日(10日)の練習が彼らにとって重要なものになるだろうし、プレーする可能性があると思う。そうでなければここに来なかっただろう。今日練習し、その後に出場するかどうか判断する」と見通しを述べた。

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