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「メッシの最大の批判者はメッシ」、地元紙のインタビューでメッシが激白

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 史上初となる4年連続4回目のFIFAバロンドール(年間最優秀選手賞)を受賞したバルセロナのFWリオネル・メッシがカタルーニャの一般紙、エル・ペリオディコ・デ・カタルーニャ紙のインタビューに答え、「僕の名前が呼ばれたときは、本当に驚いた。期待していなかったんだ」と、受賞の瞬間の気持ちを語っている。

 バルセロナの公式HPがインタビューの内容を掲載しており、世界最高のプレイヤーは「僕をマイケル・ジョーダンやウサイン・ボルト、ムハメド・アリなど他のアスリートと比較するなんて、頭がどうかしているよ。比較は好きじゃない。他の人と比較される僕自身はだれなんだ? 僕は自分の仕事をこなしているし、(自分のキャリアが)終わったときに自分が何をしたかが分かるだろう」と、思いの丈を打ち明けている。

 さらに「メッシの最大の批判者はメッシだ。僕は自分がいつうまくできて、いつうまくできなかったかを分かっている。僕は自分の批判者としてナンバーワンだ」と話し、常に自分に厳しく、常に貪欲にサッカーに取り組む姿勢の一端を明かしている。

 一方、昨年11月2日に誕生した長男のチアゴくんについては「自分の人生の中で、どの瞬間でも、どんなシチュエーションでも、今はすべてが前とは異なっている。彼(チアゴ)はバロンドール以上に僕の人生を変えてしまった」とコメント。愛息の存在が、“人間・メッシ”の人生をさらに充実したものにしているようだ。


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