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“アウェーの洗礼”も歓迎、内田「最終予選はアウェーが醍醐味」

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 “アウェーの洗礼”も、むしろ歓迎した。日本代表DF内田篤人(シャルケ)は完全アウェーとなる26日のW杯アジア最終予選・ヨルダン戦(アンマン)に向け、「アジア最終予選はアウェーが醍醐味。変な意味で楽しみ」と言ってのけた。

 劣悪なピッチコンディション、ヨルダン寄りになる可能性もあるジャッジ。日本にとっては数多い不安要素も「芝生が悪いとか、そんなことは分かっている。高校生のころから(中東で)やっているし、今さらどうこうない。そういうのも楽しみながらやりたい」と、淡々と乗り切るつもりだ。

 右太腿裏肉離れから復帰したばかりだが、週末のニュルンベルク戦で“温存”されたこともあり、コンディションづくりは順調に進んでいる。「(右太腿の状態は)あまり気にしない。調子がいいときの方が気を付けないといけない」。本番はヨルダン戦だが、22日のカナダ戦も先発濃厚。「勝つことだけを考えて、そのうえで課題が出ればいい」と話していた。

(取材・文 西山紘平)

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