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青山の代表離脱が決定…負傷者続出の西野J、追加招集は未定

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MF青山敏弘の代表離脱が決まった

 ロシアW杯の壮行試合となる30日のガーナ戦(日産ス)に向けて合宿中の日本代表は24日、千葉県内で合宿4日目の練習を行った。

 この日からMF柴崎岳(ヘタフェ)、MF山口蛍(C大阪)、MF大島僚太(川崎F)、MF三竿健斗(鹿島)、DF昌子源(鹿島)、DF植田直通(鹿島)、GK中村航輔(柏)の7人が合流したが、合流予定だったMF青山敏弘(広島)は右膝痛のためグラウンドに姿を見せず、離脱が決まった。

 日本サッカー協会広報担当者によると、青山は20日のC大阪戦後、右膝に痛みを訴えた。この日午前、千葉県内で合宿中の代表チームに合流したが、代表ドクターのメディカルチェックを受けたあと、千葉県内の病院で検査を受け、「難しいだろう」という判断に至った。

 W杯最終候補メンバーにサプライズ選出された青山は15年3月31日のウズベキスタン戦以来、約3年ぶりの代表復帰を果たしたが、W杯出場も絶望となり、24日中に広島に戻ることになった。

 広報担当者は追加招集について「今すぐ代わりという話はない。今後、ない話でもないと思うが、ありますとも言えない」と説明。今後の状況を見て、追加招集の必要性を判断するとみられる。

 負傷者が続出している。左足首痛のFW岡崎慎司(レスター・シティ)、右太腿を痛めているMF乾貴士(エイバル)はこの日も別調整。20日の名古屋戦で負傷し、脳震盪及び頸椎捻挫と診断された中村も別メニューで調整した。

 明日25日には残る海外組4人も合流する予定だが、招集した全27選手がそろうことはなく、当面は26人で合宿を張ることになる。

(取材・文 西山紘平)

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