デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、16日にUEFAネーションズリーグで対戦するウェールズ代表MFガレス・ベイルについて語った。

　デンマークはネーションズリーグでウェールズ、アイルランドと同組のリーグBグループ4に所属している。2試合を終えて2位のデンマークは16日に1位ウェールズと対戦する。

　ウェールズとの一戦を前に、エリクセンは相手エースのベイルを世界最高の2選手に限りなく近い存在と称し、警戒心を強めた。

「彼はトッププレイヤーだ。(リオネル)メッシと(クリスティアーノ)ロナウドと同レベルの選手はどこにもいないが、ベイルは彼らと限りなく近い位置にいる。レアル・マドリーで長くプレーして結果を残してきた。メッシとロナウドと比べられること自体が、彼のレベルの高さを物語っている」

「彼は常に違いを生み出せるプレイヤーだ。彼が所属したチームでそれを証明してきた。とても素早く、とてもダイレクトにプレーし、いつもゴールを決める。代表チームでも同じようにゴールを決めてきた」

　また、今年1月からウェールズ代表の指揮を執るライアン・ギグス監督が作る攻撃的なチームについても述べた。

「ウェールズがアイルランドに4-1で勝利した試合を覚えているよ。とても印象的だった。彼らはいいチームだ。若く、素早いウィンガーがいて、攻撃面は脅威だ。ギグスのメンタルが、チームによく反映されている。ウェールズは攻撃的なチームだよ」

「金曜日は決勝のような気持ちで臨む。ウェールズは勝利したらこのグループを勝ち抜けるからね。満員のスタジアムのいい雰囲気でプレーできるのは嬉しいことだよ。親善試合とは全く違う感覚だ」

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