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投入直後のDF植田が劇的ヘッド決勝弾!! “白ユニ”お披露目の森保J、2020年初白星

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歓喜の輪をつくった日本代表

[10.13 国際親善試合 日本1-0コートジボワール ユトレヒト]

 日本代表は13日、国際親善試合でコートジボワール代表と対戦し、1-0で勝利した。2試合連続のスコアレスドローが見えてきた後半終了間際、セットプレーからDF植田直通が得意のヘディングで代表初ゴールとなる決勝弾。2020年初白星を掴んだ森保ジャパンがオランダ遠征を劇的な形で終えた。

 9日のカメルーン戦(△0-0)に続き、オランダ遠征の第2戦。アウェー用の白ユニフォームがお披露目となった日本はカメルーン戦の前半と同じく4-2-3-1のシステムを採用し、先発7人を入れ替えた。

 GKにはシュミット・ダニエルが起用され、両センターバックはDF冨安健洋とDF吉田麻也で変わらず。サイドバックは右にDF室屋成、左には第1戦ボランチ起用のMF中山雄太が入った。ダブルボランチは連続先発のMF柴崎岳と、カメルーン戦をコンディション調整のため回避したMF遠藤航。2列目は右からMF伊東純也、MF鎌田大地、MF久保建英が並び、1トップはFW鈴木武蔵が務めた。久保はコパ・アメリカ以来の先発となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 まずは前半2分、早くも日本に決定機。鎌田とのワンツーで抜け出した鈴木がクロスを送り、中央に走り込んだ久保がダイレクトで合わせたが枠を外れた。その後も3-4-3で構えてくる相手にミドルゾーンの守備ブロックで応対した日本は優位に試合を進め、右サイドの伊東を有効に使ってチャンスを創出。28分には左右のサイドを使って人数をかけた攻撃から伊東が折り返し、鎌田のシュートに結びつけた。

 前半32分、柴崎の縦パスを受けた鈴木のポストプレーから再び柴崎が受け、ペナルティエリア内右を駆け上がってグラウンダーで折り返すもゴール前は不在。33分には左サイドで中山が縦につけ、ゴールライン際をえぐった久保のクロスに鈴木が飛び込んだが、これもわずかに通らなかった。

 コートジボワールは前半40分、前線で孤立していたFWジュマ・サイードに代えてFWクリスティアン・クアメを投入。アディショナルタイム1分、アーセナル所属のFWニコラ・ぺぺの左足ミドルシュートが日本ゴールを襲ったが、コース上に立っていた冨安がヘディングでブロックした。試合はそのままハーフタイムを迎え、第1戦に続いてスコアレスで折り返した。

 日本は後半1分、久保の右コーナーキックに冨安が頭で合わせるも枠外。その後は4-3-3にシステムを変更することで、前半に比べて角度をつけたビルドアップをするようになった相手の対応に苦慮し、FWジェルビーニョやMFフランク・ケシエに決定機をつくられた。日本は11分、久保と中山のコンビでコーナーキックを得ると、このキックから吉田のヘディングシュートにつなげたが、枠を捉えることはできなかった。

 後半13分には日本に大きな決定機。右サイドを柴崎と伊東で崩し、横パスを鎌田が受けると、巧みな重心移動で最終ラインを打開した。だが、シュートはGKシルバン・グボウオの正面を突き、跳ね返りを拾っての2本目も相手守護神に阻まれた。森保一監督は16分、初めて動きを見せ、序盤の決定機を最後にゴールに近づけなかった久保に代わってMF南野拓実を投入した。

 日本は後半17分、さっそく南野の左サイドを起点にチャンスをつくり、浮き球の横パスに伊東がボレーで反応したがシュートはミートせず。直後にはコートジボワールがぺぺのカットインシュートで攻め込むも、枠を捉えられなかった。26分、日本は右サイドで粘った鈴木のカウンターから左の鎌田に展開し、折り返しに南野がボレーシュート。だが、これはまたもGKのビッグセーブに阻まれた。

 後半28分、森保監督は鈴木に代わってMF原口元気を投入。南野が1トップに入った。直後の29分にはゴール前でうまくターンした南野から原口のボレーシュートが生まれ、交代選手のラインで攻撃を活性化。それでも拮抗した展開の中でなかなか質の高い攻撃を繰り出せず、時間だけが過ぎていく。

 それでも後半41分に疲れの見えた伊東を下げてMF堂安律、44分に室屋を下げて植田を起用すると、最後にドラマが待っていた。後半アディショナルタイム、敵陣右サイドで獲得したFKを柴崎がゴール前に蹴り込むと、ファーで合わせたのは投入されたばかりの植田。代表初ゴールとなるヘディングシュートを突き刺し、土壇場で先制点を奪った日本が劇的な勝利を手にした。

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