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決勝PK弾決めた岩渕真奈、なでしこ新10番の責任「チームを引っ張れるようなプレーを」

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PKを沈めたFW岩渕真奈

[7.14 MS&ADカップ 日本女子 1-0 オーストラリア女子 サンガS]

 なでしこジャパン(日本女子代表)の10番をつけるエースFW岩渕真奈(アーセナル)が五輪前ラストマッチで決勝PK弾を挙げた。

 スコアレスで折り返した後半8分、MF長谷川唯(ミラン)のクロスが相手のハンドを誘い、PKのチャンスを獲得する。キッカーは岩渕。右足でゴール左隅へと蹴り込みネットを揺らすと、これが決勝点となった。

「PK以外に関しては正直良くなかったなと感じている。今以上にコンディションを上げて、しっかりチームに貢献できるように頑張りたい」と受け止めた岩渕。「正直前半に関してはもっともっとチャンスをつくりたかったし、つくれたと思う。そこはチームとして全員で意識しながら、あと一週間でいい方向に持っていけるように」と前を向いた。

 五輪前ラストマッチを白星で飾り、21日の本大会初戦ではカナダと対戦する。なでしこの“新10番”は「いろんな責任を背負ってチームを引っ張れるようなプレーをして、最後はみんなで笑顔で終われるように頑張りたい」と意気込んだ。

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