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2年連続全国4強の矢板中央、県5連覇へ王手! 13日決勝は佐野日大と激突へ:栃木

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 第100回全国高校サッカー選手権栃木県予選は6日、準決勝を行い、矢板中央高佐野日大高が決勝に進出した。

 2年連続選手権全国4強の矢板中央高は第1試合で真岡高と対戦。前半20分、左サイドを持ち上がったFW林廉斗(3年)が深い位置から折り返すと、FW藤野和哉(3年)が合わせ、先制に成功。その4分後にも右サイドからDF小出勇翔(2年)がアーリークロスを入れた流れから、こぼれ球に走り込んだMF唐橋玖生(3年)が押し込み、2-0と突き放した。

 真岡は前半29分にMF金田禅奈主将のPKで1点を返したが、反撃はここまで。試合終了間際にFW小森雄斗(3年)がとどめの3点目を挙げた矢板中央が3-1で勝利し、5年連続の決勝進出を決めた。

 準決勝第2試合は佐野日大高宇都宮短大附高が対戦。0-0のまま試合が経過したが、終了間際に左クロスに飛び込んだFW籾山陽紀がドンピシャヘッドで押し込み、決勝ゴール。佐野日大が1-0で競り勝ち、2年ぶりの決勝進出を決めた。

 決勝は11月13日に県グリーンスタジアムで行われる。矢板中央が勝てば大会初の5連覇、佐野日大が勝てば5年ぶりの優勝となる。

【栃木】
[準決勝](11月6日)
矢板中央高 3-1 真岡高
宇都宮短大附高 0-1 佐野日大高

[決勝](11月13日)
矢板中央高 - 佐野日大高

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