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ポルトガル代表指揮官、セルビア戦逆転負けに「選手たちは恐怖と心配を抱えてプレーしていた」

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呆然としゃがみこむC・ロナウド

 ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、セルビア代表に敗れた後、試合を振り返った。

 14日に行われた2022年ワールドカップ欧州予選でポルトガルはホームにセルビアを迎える。この試合に引き分け以上でワールドカップ本戦出場権を獲得できるポルトガルはレナト・サンチェスのゴールで先制する。しかし、追加点を奪えないままでいると、前半のうちに同点にされ、90分に逆転ゴールを許して1-2で敗れた。これでグループ2位に転落したポルトガルは3月のプレーオフに回ることが決まった。

 試合後にサントス監督は、ポルトガル『RTP3』で「良いスタートを切り、得点を奪った。そして、ボールを持てなくなり、ラインを深く下げ過ぎてしまった。常に多くの問題を抱えていた。ボールを持っても上手くいかなかった。我々が攻撃を始めれば、相手にとっての問題を作ることがいつだってできていたが、今夜はほとんどの時間帯でそのようにできなかった」と話し、チームの様子を続けた。

「セルビアが上回っていた。我々のDNAはボールを持ってプレーすることで、ベルナルド(シウヴァ)はボールを欲しがり、プレーしようとしていたが、そうしていたのは彼だけだった。我々は恐怖と心配を抱えてプレーしていた。責任は私にある」

 それでも、同指揮官は3月のプレーオフでのワールドカップ本戦出場権の獲得を誓った。

「このチームには勝利するための教訓があり、我々はカタールに行く。今日、すべきだったことができなかったことを我々みんなが理解している。でも、カタールに行くのは我々だ」

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