beacon
  1. TOP
  2. >
  3. NEWS
  4. >
  5. Jリーグ
  6. >
  7. 記事詳細

後半盛り返すも…群馬に完封負けの千葉、ホーム無得点&未勝利が続く

【Jリーグ 一覧】
シェア
このエントリーをはてなブックマークに追加
[3.20 J2リーグ第5節 千葉 0-1 群馬 フクアリ]

　J2リーグは20日、第5節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉とザスパクサツ群馬が対戦。前半7分に群馬が先制すると、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

　ここ3戦負けなし(2勝1分)の千葉は13日の第4節金沢戦(○1-0)から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。開幕戦に記録した1ゴール以降、3試合得点がなく開幕4試合1勝2分1敗の群馬は第4節東京V戦(●0-1)から先発3人を入れ替え、FW平松宗、MF天笠泰輝、DF山中惇希と今季初先発となる3選手らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

　試合開始早々の前半7分に試合を動かしたのはアウェーの群馬だった。MF風間宏希の浮き球のパスから左サイドを駆け上がった山中が、胸トラップでボールを落ち着けて巧みなラストパス。ニアサイドに飛び込んだ平松が滑り込みながら押し込み、スコアを1-0とした。今季加入した平松にとって、嬉しい移籍後初ゴールとなった。

　ホーム初得点&初勝利を目指す千葉だったが、いきなりビハインドを背負ってしまう。前半15分にはDF佐々木翔悟が蹴り出したFKが直接ゴールを襲うがGK櫛引政敏に弾き出される。その後もMF西久保駿介のロングスローからゴールに迫ろうとするも、群馬の体を張った守備にはね返されてしまう。

　1-0と群馬がリードしたまま後半を迎えると、千葉はMF田口泰士とMF風間宏矢の2枚を送り込んで状況を打開しようと試みる。中盤の底に入った田口を経由することでテンポ良くボールが回るようになり、攻撃にリズムが生まれ始めた千葉が押し込む時間帯が続く。

　後半25分にはMF熊谷アンドリューを投入し、さらに圧力を強めていく。後半32分には風間宏矢のラストパスに反応したFW{櫻川ソロモンが至近距離からボレーを放つも、DF城和隼颯のブロックに遭う。さらに同42分には櫻川の落としを受けたMF見木友哉が狙うも、距離を詰めたGK櫛引政敏に阻まれるなど、その後も千葉にゴールは生まれず、逃げ切った群馬が1-0の完封勝利を収め、開幕戦以来となる白星を獲得した。

(取材・文　折戸岳彦)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP