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日本戦を前に“ケンカ”勃発のブラジル…本気ではなかった?

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練習中に小競り合いを起こしたブラジルの選手たち

 ブラジル代表の選手たちが日本代表戦に向けたトレーニングで小競り合いを起こしたことに関し、アルゼンチン『オレ』が冗談だった可能性を指摘している。

 2日の韓国代表とのアウェー戦を5-1で制したブラジルは、6日に国立競技場で開催されるキリンチャレンジカップの日本戦に向け、4日に公開トレーニングを実施。その最中にFWビニシウス・ジュニオール(R・マドリー)とFWリシャルリソン(エバートン)がつかみ合いになり、FWネイマール(パリSG)、DFダニエウ・アウベス(バルセロナ)、MFルーカス・パケタ(リヨン)が止めに入る場面があった。

 同紙は“ケンカ”の原因について、SNSなどで出回っているリシャルリソンの「彼は僕に『チャンピオンズリーグで優勝できない』、『エバートンは降格する』と言ったんだ。『君は過大評価されている』とも言われ、黙っていたけど、ルカクの方が僕より上だと言われた時には、もうダメだったね」という発言を紹介したが、この真偽は不明のようだ。

 一方、当該シーンの写真を投稿したリシャルリソンのインスタグラムに対し、選手たちが笑いやジョークを交えてコメントしていることから、同紙は「2人の仲は良好で、全ては彼らがファンと共有したかった冗談であることを示唆しているようだ」と見解を示している。実際に映像では、小競り合いの後に当事者を含む一部選手が笑顔を見せ、チッチ監督も動じる様子はない。

 同紙は「何が起こったのか、ブラジル代表チームの公式プレスから詳細な説明はなかったが、全てはそこで議論が終了し、すでに良好な状態にあることを示しているように思われる」と、少なくとも現時点でチーム内に問題はないことをレポートした。

※小競り合いのシーンは0:18頃〜
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