beacon

出場校チーム紹介:青森山田高(青森)

このエントリーをはてなブックマークに追加

新生・青森山田高が2連覇に挑戦

第101回全国高校サッカー選手権

青森山田高(青森)

青森山田高関連ニュース


青森山田高写真ニュース

▼全国大会日程
2回戦 1-0 広島皆実高(広島)
3回戦 1-1(PK4-2)国見高(長崎)
準々決勝 1-2 神村学園高(鹿児島)
■出場回数
26年連続28回目
■過去の最高成績
優勝(16、18、21年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校選手権準優勝3回(09、19、20年度)、同3位2回(00、15年度)、インターハイ優勝2回(05、21年)、同3位3回(00、14、16年度)、全日本ユース(U-18)選手権8強、プレミアリーグファイナル優勝2回(16、19年)、プレミアリーグEAST優勝3回(16、19、21年度)
■予選成績
準決勝 17-0 向陵高
決勝 2-1(延長)八戸学院野辺地西高
■都道府県予選決勝布陣
[4-4-2]
   武田陸来 小湊絆

高良幸之介      奈良岡健心
   小栁一斗 芝田玲

西脇虎太郎        渡邊来依
   三橋春希 小泉佳絃

     葛西淳

■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
着実に成長。新生・青森山田が連覇に挑戦
 第1シードとして連覇に挑む王者。3冠を獲得した世代から先発は大きく入れ替わり、プレミアリーグEASTで5連敗、インターハイ初戦敗退を喫するなどなかなか結果を残すことができなかった。それでも、青森山田の伝統的な「ゴールを隠す」守備など「春から成長している」(CB多久島良紀主将、3年)チームは巻き返してプレミアリーグEASTを高体連最上位の4位でフィニッシュ。苦しい戦いとなった県予選決勝も延長戦の末に勝ち切り、連覇への第1関門を突破した。
 近年、細部を徹底すること、柔軟に多様な戦い方ができる強み、そしてセットプレーの攻守で他校との差を生み出してきた。サイド攻撃、セットプレーの得点数をより増やしたいところだが、爆発力のあるMF奈良岡健心(3年)の突破や、CB三橋春希(3年)とCB小泉佳絃(2年)に加え、多久島の復帰で高さを増したゴール前の攻守、GK葛西淳(3年)もキックもストロングポイントとなる。そして、エースFW小湊絆(3年)の存在は対戦相手にとって脅威だ。町田監督へ転身する黒田剛総監督に代わって正木昌宣監督の下で戦う初めての選手権。小湊は「全国2連覇できるのは他の都道府県どこにもない自分たちだけなので、そこは王者のプライドと意地を持って戦いたい」。新生・青森山田が連覇に挑戦する。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
“キング”の後継者
FW小湊絆(3年)
「“キング”MF松木玖生(現FC東京)の10番を受け継いだストライカーだ。県予選決勝では延長後半に涙の決勝ゴール。鋭い抜け出しのほか、身体の無理がきき、前線で起点となる部分や守備での貢献度も非常に大きい」

主将、待望の選手権ピッチへ
DF多久島良紀(3年)
「“3冠世代”で先発を張ったが、昨秋に大怪我。続いて今年も怪我に悩まされた。それでも、昨年欠場した選手権のピッチに今年は立つ。対人守備の強さとビルドアップ、フィード、空中戦が武器。ロングスローも威力十分だ」

爆発的な突破に注目
MF奈良岡健心(3年)
「青森市立浪打中時代に県の200m3位に入ったこともあるという快足アタッカー。圧倒的なスピードと馬力で右サイドを攻略し、決定的なラストパスを配球する。ロングスローも備えた攻撃のキーマン」
■登録メンバーリスト
1 GK鈴木将永(2年)
2 DF渡邊来依(3年)
3 DF西脇虎太郎(3年)
4 DF三橋春希(3年)
5 DF多久島良紀(3年)
6 DF中山竜之介(3年)
7 MF小野理竜(3年)
8 MF小栁一斗(3年)
9 FW武田陸来(3年)
10 FW小湊絆(3年)
11 MF奈良岡健心(3年)
12 GK葛西淳(3年)
13 DF小林康人(3年)
14 MF芝田玲(2年)
15 MF谷川勇獅(1年)
16 MF高良幸之介(3年)
17 MF川原良介(2年)
18 FW津島巧(2年)
19 MF櫻井廉(3年)
20 MFアマエシハリソン翼(3年)
21 DF山本虎(2年)
22 DF小泉佳絃(2年)
23 DF中川勇輝(3年)
24 FW衣袋元基(3年)
25 DF迫田大空(3年)
26 MF菅澤凱(2年)
27 FW米谷壮史(2年)
28 MF釆田光立(3年)
29 MF成田朱偉(3年)
30 GK鈴木将永(3年)
▼関連リンク
●【特設】高校選手権2022

TOP