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トゥーロンで最下位敗退のU-23代表に清武「焦ることはない」

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 ロンドン五輪を2か月後に控えたU-23日本代表がトゥーロン国際大会でグループ最下位で敗退したことについて、W杯アジア最終予選に向けた日本代表合宿に参加中のFW清武弘嗣(C大阪)は「焦ることはないと思う」と語った。

 前日27日のエジプト戦は日本時間深夜のキックオフだったため見ていないそうで、「自分が入っていないのでどうこう言えないけど」と前置きしたうえで「すごくいい経験になったと思う。1勝2敗という今の現実を受け止めて、あとちょっとやれば大丈夫だと思う」と強調した。

「焦ることはない。みんなが見つめ直してやれれば。自分はこっち(A代表)にいるので、こっちに集中してやりたい」。今はW杯アジア最終予選を控えたA代表の一員。アジアの厳しさは五輪予選でも経験している。「1試合1試合が大事。全部の試合が厳しい戦いになる」と気を引き締めていた。

(取材・文 西山紘平)

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