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本田ら3選手合流で最終調整 吉田、ハーフナーは一部別メニュー

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 日本代表は3日、試合会場の埼玉スタジアムで公式練習を行い、4日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦に向けて最終調整した。同日午前に帰国したMF本田圭佑(CSKAモスクワ)、FW岡崎慎司、DF酒井高徳(ともにシュツットガルト)も合流。初めて26選手がそろって練習を行った。

 公式練習は冒頭15分のみ報道陣に公開され、フィールド23選手が2グループに分かれてボール回しを行うと、帰国したばかりの本田、岡崎、酒井高はチームの輪から離れ、その後はピッチの周囲をウォーキングするなど軽めの調整となった。

 他の選手はフィジカルトレーニングをこなしていたが、負荷の高いメニューということもあり、股関節痛を抱えるDF吉田麻也(サウサンプトン)、FWハーフナー・マイク(フィテッセ)は早川直樹コンディショニングコーチと別メニューで調整していた。

 日本は4日午後7時半からオーストラリアと対戦。引き分け以上で5大会連続のW杯出場が決まる。

(取材・文 西山紘平)

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