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森保Jがシドニー入り…大迫&酒井辞退で先着組7選手のみ、欧州組は一部“前日合流”に

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国内組7選手が先着

 日本代表が20日、カタールW杯出場をかけたアジア最終予選・オーストラリア戦(24日)に向け、開催地のシドニーに到着した。FW大迫勇也(神戸)、DF酒井宏樹(浦和)の負傷により、国内組7選手が先着。追加招集のDF中谷進之介(名古屋)と欧州組18選手は所属チームの公式戦が終わり次第、順次合流する。

 シドニーに到着したのは森保一監督らコーチングスタッフと、DF長友佑都(FC東京)、GK権田修一(清水)、DF佐々木翔(広島)、DF谷口彰悟(川崎F)、DF山根視来(川崎F)、FW上田綺世(鹿島)、GK谷晃生(湘南)の7選手。大迫、酒井は19日のJ1リーグ戦で負傷したため招集を辞退しており、予定より2人少ない合流となった。

 20日に予定されていたトレーニングは休止。7選手は宿舎でのリカバリーを行うことになった。

 中谷と欧州組は今後合流。ヨーロッパからはチャーター便ではなく定期便を利用するため、渡航には約1日かかる。20日夜に公式戦のあるGK川島永嗣(ストラスブール)、MF柴崎岳(レガネス)、MF南野拓実(リバプール)、GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)、追加招集FW林大地(同)は前々日夕のトレーニングに間に合わず、事実上の“前日合流”となる見込み。オーストラリア戦は勝てばW杯出場が決まる一戦だが、森保ジャパンは厳しい調整を迫られる。

(取材・文 竹内達也)
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