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なでしこJの10番MF長野風花、代表11試合目の初ゴールに安堵「決めれて良かった」

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MF長野風花が代表初ゴールをマーク

[7.19 E-1選手権 日本女子 2-1 韓国女子 カシマ]

 日本女子代表(なでしこジャパン)の10番MF長野風花(ノースカロライナ・カレッジ)が代表11キャップ目で初ゴールを記録した。韓国女子代表戦後のオンライン取材に応じ、「素直に嬉しかった」と喜びを語っている。

 2018年5月に代表に初招集された長野は、同年11月のノルウェー戦(○4-1)でデビュー。昨年10月に発足した池田太監督体制では、ボランチでレギュラーに定着すると、今年6月に行われた欧州遠征からは、FW岩渕真奈の手術もあり、10番を任されている。

 待望の初ゴールは1-1で迎えた後半20分のこと。FW植木理子が右サイドを個人技で突破すると、ペナルティーエリア内まで切り込んでマイナス気味にクロス。グラウンダーで送られたボールに長野が逆サイドから走り込み、ゴール右隅に突き刺した。

 長野は韓国戦に臨むにあたり、「前の試合で決めれる部分があったので、自分としてもゴールは欲しいと思っていた」と初得点を意識していた様子。「決めれて良かった」と安堵の表情を浮かべた。

(取材・文 成田敏彬)
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