U-17日本女子代表は15日、FIFA U-17女子ワールドカップのグループリーグ第2節でU-17カナダ女子代表と対戦し、4-0で勝利した。D組2連勝で決勝トーナメント進出を決めている。

　11日にU-17タンザニア女子代表と対戦(○4-0)した“リトルなでしこ”は、中3日でカナダ戦へ。試合は立ち上がりに日本がスコアを動かす。前半9分、敵陣中央で相手のボールを奪うと、FW久保田真生が右足で遠めから狙ったシュートがゴールネットを揺らした。

　幸先良く先制に成功した日本は、さらに前半37分に追加点。ペナルティーエリア手前でボールを受けたFW白垣うのがカットインから左足を振り抜く。2点リードで前半を折り返した日本は、後半7分にMF谷川萌々子がダメを押す3点目を決めると、同アディショナルタイム2分にFW高岡澪がゴールを決めて勝負あり。日本は4-0で快勝を収め、1試合を残してグループリーグ突破を決めている。

　日本は今後、中2日の18日にU-17フランス女子代表と対戦する。